【中国政府奨学金】2020年度合格③面接選考について
ようやく面接選考について書きます。
ちょうど一年ほど前に、中国政府奨学金の面接を受けました。
ようやく今年度の募集要項も発表されましたね!
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今年は全ての人がオンライン面接のようですね。私は、都内在住なので、昨年は会場での面接でした。様式は異なるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。今年の面接詳細↓
面接選考
- 試験日:2021年3月19日(金曜日)
- 実施方法:オンライン面接
- ※書類選考合格者にのみ詳細を伝える。
- 結 果:合否に関わらず、文部科学省より通知される(3月下旬頃の予定)。
昨年度の面接は、2020年2月27日(木)でした。
私がちょうど受験するときは、日本でもコロナが騒がれ出した頃で、面接会場にこれる人、これない人(直近で海外に渡航履歴ある等)を事前にメールで知らせる必要がありました。後日以下のような情報が送られてきました。グループごとに開始時間が異なり、面接開始時間に合わせて会場に来るよう指示がありました。
面接の様子
私の面接のグループは、私を含め計4名での集団面接。みんな文系の院生希望のようでした。面接官は、6名くらいのおじさんが並んでました。面接官の数名は中国人だと思います。
面接は押していて時間通りには始まらず、(体感)20分くらい待ちました。数名の面接官が別の面接に入っていたようで、それが終わるのを待っているようでした。
ようやく始まりましたが、時間が押しているようで、サクサク行きましょう!というような感じで、自己紹介が始まりました。最後の質問以外は、日本語での受け答えでした。
面接での質問
- 自己紹介
- なぜ中国で勉強したいのか
- 中国語はどのくらい勉強したか
- 入りたい大学院の教授とは連絡をとっていますか?
- 研究計画書に書いたある専門用語の意味を聞かれ(私だけ)
- (中国語で)中国語と日本の文化の違いについて、一言でお願いします!(笑)(時間がないので、一言でと言われましたが、一言で答えられる質問ではないので、みんなある程度の文章を話していました。)
大体15分くらいで終わり。
私のグループは、私以外は学生で、唯一の社会人が私でした。面接官にあなたが唯一の社会人経験者ですね〜と言われました。
面接は始終和やかな雰囲気で、質問も簡単だったので、私としては楽勝やな、って感じでした。
気をつける点としては、研究計画書の内容を質問されるので、矛盾があると突っ込まれます。グループの一人の学生はその質問を受けていて、うまく回答できていなかったです。また引用しているデータの信憑性?も問われていました。
おそらく研究計画書の内容が微妙な人、または面接での受け答えが微妙な人には、結構圧迫感出して、どうして?おかしくない?って聞いているようでした。
就活や転職経験がある人は、面接を受けた経験があると思うので、全く問題ないと思います。会社等の面接経験のない学生にとっては、緊張する場面だと思いますが、たくさん準備をすれば問題ないと思います。
面接での服装
ちなみに服装は特に指定がなかったので、仕事に行くような格好で行きました。ほとんどの人が黒のセットアップスーツだろうなと思ったので、黒のパンツに白いブラウス、ノーカラーの白いジャケットを着ました。この服装で合格したので、もし今後、黒スーツ以外を着たい人がいれば、全く問題ないと思います。私は、相手に不快感を与えない格好であればいいかな、と思い、白いジャケットの方が顔色も明るく見えると思い、白いジャケットを選びました。
私自身が気をつけた事
- (事前準備として)提出する研究計画書を首尾一貫させる
- 面接の中での回答を、研究計画書と首尾一貫させる
- アンサーファーストで答えて、理由説明
- 全てのなぜに答えられる準備をする(なぜ中国?なぜMBA?〇〇学部?なぜ〇〇を研究したい?などなど)
- 始終笑顔
- 他の人が話しているとき、ちゃんと聞く
今年は、発表も遅かったようですが、以前よりQ&A等が丁寧になってますね!何か質問などあれば、TwitterでDMください。